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CATCHSURF ODYSEA PLANK(シングルフィン)の魅力について語ります

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キャッチサーフの中でも、僕のお気に入りはオディシーのシングルフィンモデル、プランクです。オディシーは当初はトライフィンモデルのログしか無かったのですが、この2016年頃にプランクがシリーズの仲間入りを果たしています。

 

こちらの記事「初心者の初めてのサーフボードにはキャッチサーフ オディシーログ(CATCHSURF ODYSEA LOG)をおすすめしたい」では初心者にオススメはトライフィンモデル!と僕は言っています。それは間違いありません。

 

しかしそれでもプランクは好きな人には全力でオススメ出来るサーフボードです。

 

 

 

シングルフィンがかっこいい

まずシングルフィンって問答無用にかっこいいんですよ。

 

クラシカルでミニマルでスタイリッシュ。あれこれと付けずに大きなフィンが1枚、テールのど真ん中に鎮座している姿は潔く美しいものです。

 

僕はオディシーログ(トライフィン)に乗っていた頃からシングルフィンへの憧れがあり、どうにか自作して大きなシングルフィンを取り付けれないか考えていました。実際には無謀過ぎて諦めたのですが、シングルフィンモデルが発売されると知った日は小躍りしてしまった程です。

 

乗り味はトルク感あふれる豪快さ

オディシープランクはシングルフィンですので、乗り味は直進性が高く、ターンをする為にはぐぐっと踏み込んで大きく曲げることになります。マリオカートで言えばクッパ的なイメージですね。

 

この豪快な乗り味、たまらないんです。

 

板が波の上を滑り始めたらぐいぐい加速してスピードは増していきます。スピードに乗った状態からテールを踏み込んでターンした時の力強いトルク感には惚れ惚れしますよ。これがスポンジボードであることを忘れてしまうほどに、この感覚はヤミツキになります。

 

逆に細かくちょいっとしたターンは苦手です。全く向きません。

 

だがそこがいいのです。

 

小手先のターンに頼ることなく体全体でボードを操る術が身につくので、ステップアップを意識した練習にもうってつけです。

 


 

ビーチへの乗り上げには気をつけて

イイコトだらけのプランクですが、1つだけ気をつけて欲しいことがあります。

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写真の通り、プランクのフィンボックスはスポンジのボディの中に埋め込まれています。ここの強度は普通に使う分には全く問題ないのですが、ライディングが気持ちよすぎてビーチに乗り上げてしまうとボコッと外れてしまうことがあります

 

僕自身はキャッチサーフに限らず、フィンボックスは強度的にそう強くないことを知っているので無理な乗り上げはしませんが、初心者の方が楽しくてついつい乗り上げてしまうと悲惨なことになります(実際に壊してしまった方を何名か知っています)。

 

修理も出来なくはないようですが、完全に元通りというわけにはいかないので、キレイにライディングを終えて有終の美を飾りましょう。

 

まとめ

オディシープランクは見て美しい、乗って楽しい最高のサーフボードです。特にミッドレングス、オルタナティブなんてキーワードが刺さる人には全力でオススメ出来ます。

 

ぜひ楽しいシングルフィンライフを満喫してください。

 

 

初心者さんにキャッチサーフをおすすめする記事はこちら>初心者の初めてのサーフボードにはキャッチサーフ オディシーログ(CATCHSURF ODYSEA LOG)をおすすめしたい